資格·免許

児童教育学部では、所定の単位を修得した場合、卒業と同時に次の資格・免許を取得できます。

教職課程

小学校教諭一種免許
幼稚園教諭一種免許

国家資格

保育士資格

資格について

小学校教諭一種免許・幼稚園教諭一種免許および保育士資格を同時に取得することができます。

予想される進路

児童教育学部では、子どもと子どもに関わるさまざまなことについて広く・深く学ぶことができるようになっています。そのため、予想される進路としては、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士、保育教諭といった、資格・免許を生かした仕事だけでなく、児童福祉施設職員、放課後児童支援員、地方自治体の行政職、学習塾講師など、子どもに関わるさまざまな仕事で活躍することが期待されます。子どもを中心として、多くの人と関わる中で、自らの役割を果たすことができるので、社会で求められるさまざまな場面での活躍も期待されます。また、大学での学びをより専門的に深めていくため、大学院に進学し、教育・保育分野の研究者を目指すことも考えられます。

予想される進路先
  • 小学校教諭
  • 幼稚園教諭
  • 保育士
  • 保育教諭
  • 児童福祉施設職員
  • 放課後児童支援員
  • 学習塾講師
  • インターナショナルスクール講師
  • 地方自治体職員
  • 民間企業
  • 大学院 など

入口から出口まで、継続的で多様な、学生への支援体制

児童教育学部ではe-ポートフォリオを用いて、入学時から卒業までの間、学期ごとに教員との個別の「面談カウンセリング」を行います。学修や生活そして就職まで、きめ細かな支援をしていきます。1年次には、大学での学びの形態やその内容への不安や疑問、または新しい生活の中で感じている不安について、担当教員がじっくり話を聞いて、時にはアドバイスもします。学年が上がるに従って、複数の実践・実習で得た学びや自分の進路についての不安も出てくると思いますが、常に学生一人ひとりに丁寧に寄り添いサポートしていきます。

このような教員による継続的な個別支援に加え、就職に向けては学部内の教育・保育就職支援チームのメンバーを中心に、求人情報の発信や就職希望先の各園・施設などの情報提供、 または公立の保育園・幼稚園・小学校の教員・保育士になるための公務員対策講座や、私立の保育園・幼稚園・施設の採用試験に向けた小論文や面接指導も行います。

e-ポートフォリオ

入学してから卒業するまでの学びが、学修成果の達成度として可視化され、自分自身で把握できます。また、実践活動とその振り返り(リフレクション) も、自律的に進められる仕組みになっています。

Q&A

Q :ピアノは初心者ですが大丈夫ですか?

A:ML(ミュージックラボラトリー)を使った効果的なレッスンがあり、個人のレベルに合わせて丁寧に指導しますので、初心者でも大丈夫です。授業で使用していない時間は、ピアノ室で各自練習することができます。入学前に時間が取れるのであれば、早めにレッスンを受けておくと、自信をもって授業に臨めると思います。

Q:将来小学校教員を希望していますが、乳児保育を学ぶことは必要ですか?

A:子どもの成長は乳児期からずっと連続しています。また、現在は保・幼・小の連携が大切とされており、保育園や幼稚園の保育を知っている小学校教員が求められています。乳児から児童期までのことを連続的に学ぶことが児童教育学科の特徴であり、入学者のほとんどが3つの資格・免許の取得を希望しています。