5/27(火)に、デンマークの森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設「こども島ボンサイ」 の園長リッケ・ローゼングレン先生による講演会が行われました。
講演には、本学の教職員、学生だけでなく、神奈川県内および県外の保育関係の方々、森のようちえんの研究者や実践者など、100名近い方々がお越しくださいました。
講演の中では、自然の中で子どもたちが自由に遊んだり、リスクのある遊びにチャレンジすることが、子どもの成長やリジリエンスを育むとお話くださりました。これまでの保育現場でのご経験や、学術的な研究などをベースに、子どものリジリエンスを高めるには、過酷な状況を子どもに与えるのではなく、自然のリズムを大切にした生活、子どもが安心できる環境などが重要な鍵となることも説明してくださりました。
講演会の最後には、デンマーク研修に参加した学生たちからお礼の言葉を送りました。